新型 Double-Breasted Jacket
Latis faded black herringbone

生地を変えながら、ずっと作り続けられるような
シンプルながらも
僕の解釈がしっかり入れられたダブルジャケットができたと思います。

ダブルはシングルに比べ出自的にも
フォーマル度が高く
気張った印象になるので
もう少しカジュアルにし、気軽に着れるよう

フロントの胸ポケットと袖口のボタンをなし
ウエストの絞りも軽め(いつもアウター類で採用しているライン)
ボタンを一番下だけ掛けれるようにしラペルの動きでリラックス感
袖は綺麗に見えつつも、動きやすい構造
ライニングは袖のみにし、袖と裾口にステッチ

などにしています。

あと1900年代半ばぐらいまでのテーラードジャケットでよく見られた肩線バック

それと胸ポケなしの組み合わせなので

1900年代前半ごろの

テーラードの名残があるワークジャケットっぽい雰囲気もほんのりあり

とはいえカラーやラペル、ゴージなどは現代的なシャープな感じにしているので

そのバランス感も面白いかなと思います。

内側にはウルトラスエードで作ったストラップがあります。
スエードのような質感で
表地とテクスチャーが違うので、本来は見せないものですが、
あえて前ボタンは閉めず、ストラップだけとめて、チラ見せしても良いかと思います。
また通常だとストラップはなく右身頃にボタンホールがあき
左身頃内側につけたボタンにとめる仕様が多いと思いますが、それに比べるとボタンホールが1つ減るので、好みです。
もちろん素晴らしいクオリティの手縫いのボタンホールなら装飾として、取り入れたいところですが。

他にも色々と詰め込んでますが、
いつも通り
流石に真似されたくないなという箇所には触れておりませんw

detail

-faded black herringbone (cotton100%)

ブラックデニムと同じように色落ちする

硫化染めのヘリンボーンを生地の段階で

特殊な酵素と石を使って洗いをかけ

アタリやムラ感を出し、

また繊維を解し肌触りを良くし

ヴィンテージのような風合いに仕上げています。

少し遠くからみると

わからない程度の間隔の細かいヘリンボーンなので

派手な印象はなく、シックな感じがありつつ、

生地の奥行き、防シワ性、耐久性がある良い生地に仕上がっていると思います。

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-six-button double-breasted with the bottom button fastened

フロントは6釦1掛け。

とめれるのは一番下のボタンだけになるので、

ラペルを長めにすることができ、よりラペルの存在感を出せ、

また長い丈に対してバランスが良いです。

特に長いラペルが生み出す優雅な膨らみ感などが和服に通ずるところがあると思い

気に入っています。

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-raw horn button

磨きをかけていない鈍い光沢の本水牛ボタン。

使いこむうちに磨きがかかり、光沢が出てきます。

通常より四つ穴が中心に寄っていて

穴が目立ちづらく、また平らな面積が増えるので、

天然の美しいテクスチャーが際立ちます。

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-reinforced metal button

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-Ultrasuede® inner strap

左身頃アームホールに縫い付けたウルトラスエードのストラップを

右見頃のボタンにとめ

しっかりホールドできるようになっています。

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-hand stitched button

ボタンは手付けしています。

立ち具合、裏の縫い付け箇所が綺麗で、

また耐久性があります。

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-sleeve lining : cupro silk light broad

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-built up shoulder

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-back shoulder line

1900年代半ばごろまでテーラードジャケットなどで

多く採用されていた肩線が後側に寄ったパターン。

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flexible sleeves

ワークジャケットのようにガシガシご着用頂きたいので

綺麗に見えつつ、腕の可動域を広げた楽な着心地に構造にしています。

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-gorge

ゴージは手まつりで仕上げ

ぷっくり膨れないようにしています。

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-double piping pocket with flap

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-inside double piping pocket×3

内側の両胸と左身頃下に計3つの両玉縁ポケット

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-no vent

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