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どうも

デザイナーの竹田です。

ファッションは言ったもん勝ちだと思います。

絶対的な正しいや間違いは存在しないので、そのデザインをいかにブランディングして、かっこいいという価値観を植え付けるかだと思います。

だって、ザ・オタクの代名詞たちのスポーツシューズ、チェックシャツをジーンズにインしたり、とかは今かっこいいって言われてるんですよ、ファッション業界では。ダサいのがかっこいいよね、みたいに。

例えば、パリコレのビックメゾンたちがふんどしを使ったコレクションを出して、エディターやモデルたちがそれを街で着てスナップされて、あとはファッション雑誌で「今年の夏はふんどしでしょ!」みたいな記事を出せば、ふんどしもお洒落アイテムになると思います。そしたら相撲業界も盛り上がりそうですね。もうね、百鬼薙ぎですよ。

もっと身近な例でいうと、バッグを企画してて、工場との行き違いで、こちらの指定したデザインじゃないものが量産であがってきてしまった場合、それをさばかなくちゃいけないので、なんかテキトーに良いとこばっかり取り上げて、無理やり売ろうとしてますよね。意外に良いとか、アンバランスな感じが良いとか。まあ別に悪いことではないと思います。本当に指示と違うデザインでも良くなる場合もありますからね。

ただ、ようは言ったもん勝ちだってことです。

よくデザイナーの経歴で、どこどこのブランドを「経て」ってありますが、「経て」ってなに? って思いませんか? そういう場合って、ほんとちょろっとそのブランドにインターンでいたとかだと思います。そのブランドに十年いようが一日いようが「経て」って言えますからね。

知り合いと話してて、「あのデザイナーあそこのメゾンでやってたんですね」って聞いたりすると、「でもあの人、一週間しかいなかったよw」ってことがよくありますw

あとは著名なブランドでデザインをしていたとかも、蓋を開けて見れば、大衆向けの全然かっこよくないブランドだったりしますし。

よくないことは隠して、良いこと、もしくは良いようにいうのが、ファッションビジネスですね。まぁ別にファッションに限った話ではないですけどね。

ほんとファッションは言ったもんがちなんですよねw

まぁ嘘をついてるわけじゃないので、勝手に誤解してる僕たちが悪いのかもしれませんねw だから、言われたことや書いてあることを鵜呑みにしないで、少し疑ってみると、違う世界が見えてくると思います。