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どうも

デザイナーの竹田です。

プルオーバーのスウェットパーカーを買いました。

1,300円ぐらいですw リンク貼っときます。

うちにいらっしゃったお客さんがそれを着てて、

雰囲気が良かったのでどこのか聞いて、すぐに注文しましたw

GILDANというアメリカのブランドです。世界のTシャツ市場においてNo. 1だそうです。まあとにかく安いですね。でもアメリカ綿のみを使っていたり、環境にも配慮したり、ただ安いだけでなく意外にしっかりしたブランドです。

昨日届いて、隅々までチェックしました。まずはmade in El Salvadorっていうのに惹かれました。なんかかっこよくないですか? 僕が厨二病なだけですかねwこれエルサルバドルメイドなんだよねって言えたら、モテますよ。保証はしませんけど。てか そもそもエル・サルバドルってどこ?って感じですよね。僕も知りませんでした。

「エルサルバドルは中央アメリカの小さな国です。太平洋のビーチ、サーフスポット、山の多い自然で知られています。コーヒー農園、熱帯雨林、滝、週末に開かれるフード フェスティバルで知られるフアユアなどの町や、鮮やかな壁画のあるアタコには、ルータ デ ラス フローレスと呼ばれるルートが通っています。火山の麓に位置する首都のサンサルバドルには、数多くの美術館や国立劇場があります」だそうです。

この文化的背景を考慮したら、この猛々しい縫製にも何か魅力を感じます。

マジで縫製が猛ってるんですよ、こいつ。糸始末が全然してなくて、ところどころから結構長めの糸がピョンピョン出てるんですよw あらゆるところで空環仕上げ(アメリカのワークシャツにあるあえて糸始末をしないで、糸を垂らした仕様 最近のマルニは空環仕上げを推してますよね)みたいになってるんですよw

運針数も粗いし。でも三本針ミシンで頑丈に縫ってある。ほんと猛々しいんですよねw 普通だったら安っぽく感じるんですが、ここまでくると、むしろデザインとしてイカしてるんですよね。まあこれは安いからいいですけど、縫製が荒くてアメリカンを謳ってる値段がそこそこ高い某ブランドは嫌いですねw デザインはかっこいいけど、実物見たら買う気をなくしますね。あの生地と縫製でシャツが3万近いのは舐めてますね。

話戻りますw あとシルエットが良い。ほんとザ・アメリカサイズです。肩幅も大きいです。でもわざと肩を落としたデザインではなく、アメリカ人が合うように普通に大きくしているので、ナチュラルなんですよね。いやらしさがない。

丸胴というのもポイント高いですね。僕は身幅を絞っているのより、ズドンと落ちるのが好きなので。そっちの方が、裾がふわっと軽く広がって、リラックス感が出るし、体のバランスも良く見えますし。裾が少し広がって、パンツのポケットに手を突っ込んで、ゆるく立ってるのが個人的にはかっこいいなと思います。

カンガルーポケットの形が良い。斜めのとこが真っ直ぐです。湾曲してるのあまり好きじゃないんですよね。リブは細めで超柔らかくて、あまりストレスがありません。

フードが地味に二重仕立てでしっかり立ちます。

生地が厚すぎないので、ほんとサラッと着れます。

まあ色々と述べましたが、着たときの雰囲気がなんか良いです。

ほんと雰囲気っていうのは、細かい要素が集まって、一つの雰囲気が出来上がるんですよね。ステッチ幅、運針数、ポケットの形、シルエット、生地とかいかに全部の要素を上手く組み合わせるかが大事だと思います。そんなとこまで拘るのって思うかもしれませんが、ほんとちょっとしたことでガラリと印象が変わります。例えば、直径11mmのボタンの穴が少し中心に寄っているか、広がっているかでもかなり変わります。

そういう細かいところをしっかりコントロールできないと、なんか変な服が出来上がりますw

僕はファションデザインというか、プロダクトデザインが好きなんですよね。

ファッションってただ写真映えするかどうかだと思ってます。

僕は直接、見たとき着たときにかっこいいと思える服を作りたいんですよね。

というか自分の欲しい服をただ作ってるだけなんですけどねw このブランドはただの僕の趣味ですw

すごい話を戻しますけど、このパーカー、生地は決して良いとは言えませんが、まあこの値段だったら全然ありです。

ユニクロUのスウェットを買い逃した方は一考してみて下さいw