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どうも

デザイナーの竹田です。

今回は生地の織り方に関してです。

これ最初に話すべきじゃない? という質問は受け付けておりません。

そうです、このブログは見切り発進です。

じゃ本題に戻りますが、生地の織り方は大きく分けて3つあります。平織り、綾織り、朱子織りです。

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平織りは縦糸と緯糸が交互に交差する織り方で表と裏が同じ見た目です。摩擦に強くて丈夫な生地なんですが、高密度で厚地の生地が作りにくいです。最も多く使われている織り方です。だってあんまりコストかけずに丈夫な生地ができますからね。シャツは基本的に平織りの生地が使われています。ブロード、ポプリン、オックスフォードとかですね。

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綾織りは斜めに畝が見える生地です。一番わかりやすい例がデニムです。斜めに畝が入っていますよね? 平織りに比べて、糸の密度を高くして、地厚の生地を織ることができます。さらに柔軟性があって、シワがつきにくいです。まあなんと言っても光沢感が出るし、あと肌触りがかなり良いんですよね。すべすべで。袖通しとかが良いので、ジャケットの裏地とかは基本的に綾織りです。僕は綾織りが好きなんで、うちのシャツは基本的に綾織りです。

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最後に朱子織りです。別名サテンとも言います。3つの織り方の中で最も贅沢なイメージですかね。超滑らかな肌触りで、かなり光沢感があります。その代わり耐久性は一番弱いんですが……。スーツ生地で有名なドスキンも朱子織りです。カジュアルよりっていうよりはフォーマルよりです。あとは女性のブラウスとかに多いですね。

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どれが一番良くて悪いということはないんです。それぞれが長所と短所を持っているので、いかにそれを理解して自分の思い描くデザインに当てはめるかが大事だと思ってます。糸って細くなればなるほど光沢感があって、肌触りが良いんですが、耐久性が落ちちゃうんですよね。だから高ければ良いってわけでもないんです。まあ高くてもたくさん買えてしまう層の人は全然それで良いと思います。逆にそういうラグジュアリーな服を買ってくれる人がいるおかげで生地メーカーはそういう贅沢な生地やチャレンジした生地を作ることができます。

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ようは全てが醜くて全てが美しいんです。完全に正しいも間違いもないんです。自分が最高と思えるものを着れば良いと思います。すいません、急に凄いまとめた感出して、終わらそうとしましたw そうです、今日はこれで終わりです。

ああ、あとまたオススメしときますが、成田 典子さんのこの辞典は洋服に関わるなら必要だと思います。見やすいし、ほとんど網羅されてます。これ一冊で十分です。